フジワラ硝子

住宅の種類あれこれ

男女問わず働く人が増えている現代、人々は忙しない毎日を送っています。働き方の見直しがされているとはいえ、休日出勤や残業に疲弊している方もまだ多くいるでしょう。そんな社会人にとって、自宅は心を休めるという重要な役割を持つ場所です。「自宅には寝るためにだけに帰る」という方もいますが、就寝のみが目的であっても、心休まる空間であることは大切です。そうでなければ、翌日の仕事に対する英気を養うことができません。

心休まる自宅を作るためにできることはいくつかあります。例えば、室内に植物を置くことです。実際に植物は、癒し効果を持っています。また、アロマを焚いてもいいでしょう。アロマセラピーは、リラクゼーション療法の一種です。好みの雑貨を置くことも癒しに繋がります。好きなものが目に入ると、自然と笑顔になれますね。

この他、思い切って家具を変えてみる方法もあります。家具を変えることで、室内の雰囲気ががらっと変わります。良い気分転換になるでしょう。おすすめは、室内が明るくなる北欧家具です。

北欧とは、アイスランド・フィンランド・デンマーク・ノルウェー・スウェーデンの5ヶ国を指しています。その地域で主に用いられている家具のことを、北欧家具と呼びます。

北欧は冬の寒さが厳しい国です。自宅で過ごす時間が長いため、北欧の家具は自宅内でリラックスできるようにと考えて作られています。日本においても北欧家具は、自宅内でのリラックス効果を求める方にぴったりと言えますね。

北欧家具には以下の2点の特徴があります。

北欧家具の特徴1:ナチュラル

自宅でリラックスしたいと考える北欧では、家具にナチュラルさが求められています。金属製や革製の家具は、シックでオシャレな反面、無機質さが感じられます。一方で木製や布製の家具は、素朴な温かみを感じられます。このような理由から、北欧家具には、主に木材や布が使われています。

北欧家具の特徴2: シンプル

北欧の室内は、白や薄いグレーがベースカラーとなっています。自宅内での時間を明るく楽しい気持ちで過ごせるように、室内も明るくしているのです。白やグレーは、明るい室内を作り上げます。そのような室内に似合うように作られている北欧家具は、シンプルさが特徴の1つです。シンプルな家具ならば、長く部屋に置いていても飽きることがないというのも理由です。

ナチュラル且つシンプルな北欧家具は、室内を明るくし、癒しの空間へと作り替えてくれます。日々に疲れている方は、北欧家具を購入し、北欧風の内装にしてみてはいかがでしょうか?

北欧家具を購入するためには、インテリアショップや通販ショップを利用する方法があります。また、オーダーメイドで制作する方法もあります。例えば、THE PENNY WISE(http://www.pennywisefurniture.com/)では、木材家具のオーダーメイド制作を請け負っています。北欧家具によく使われている木材に、「タモ」という木材があります。木目にムラがなく、美しい淡黄褐色の木材です。THE PENNY WISEでは、タモを使った家具を制作することができます。より北欧風に近い家具を作ることができますね。

無添加素材の注文住宅と聞いて、ちょっと不思議な感じがしませんでしたか?食品でもないのに無添加って、どういうことでしょうか?それは添加物がたくさん使われている食品がたくさんあるように、住宅の建材にも化学合成物質や化学建材が使われていることの現れです。住宅の建材に使われている化学物質がシックハウス症候群を引き起こしていることは有名な事実です。

一生の買い物と思って家を建てたのに、その家に健康を害されてしまう家族がたくさんいます。この無添加素材の注文住宅というのは、そのような家族の「安心な家に住みたい」という声を受けて開発されました。化学物質など使うことがなかった昔の家の工法を研究して、天然の素材のみを使いながらも、現代の生活様式に合うように、天然石や無垢材、漆喰などをふんだんに使って作られています。

一般的な建材と比べて、耐久性にも優れていて、一般的な住宅が1代限りで取り壊されてしまうところを、無添加素材の住宅であればお孫さんの代まで安心して暮らし続けることができる住宅を作ることができます。大切なご家族の安心と健康を守る住宅を検討されるのであれば、このような住宅も一度お考えになってみてはいかがでしょうか。

家を購入するときは、自分で自由にデザインする注文住宅と初めから建っている建売住宅を購入する方法の二通りがあります。個性的な家作りや思い通りの家を作りたい方は、注文住宅がお勧めですが、デザイン料がかかってきますので価格がたかくなる傾向があります。それに対して建売住宅は誰でも満足できるようにバランスのとれた作りになっています。注文住宅のような個性がありませんが、特に不満もない作りになっています。

建売住宅はその時代に合わせた人気のデザインや機能性を取り入れており、魅力的な点が少なくありません。しかし、建売住宅はどれもみな、似たような形だったり、もう少しこうだったら良かったのにと思うようなところが必ずあるものです。たとえば、畳の部屋がもう少し多かったら(あるいは少なかったら)良かったのにとか、リビングをもう少し広くしてほしかったとか、小さな書斎がほしかったなど、注文をつけたくなる部分があるものです。これは建売住宅のデメリットと言えます。家というのは一生の買い物ですから、簡単に妥協できるものではないからです。後から後悔しないためにも、よく下見を行い、納得がいかない場合は購入を避け、多少価格は高くなりますが注文住宅にしたほうが良いでしょう。満足度ははるかに高くなること思います。