古き良き趣を感じる畳や襖。そんな畳や襖に憧れて、家を建てる時に和室を作ったはいいものの、実際に住んでみるとカビやダニに悩まされることに…。カビやダニの悩みをなくすため、思いきって和室を洋室にリフォームしたいところですが、可能なのでしょうか?
結論からお話すると、和室を洋室にリフォームすることはできます。
こちらでは、リフォームにかかる期間や費用、リフォームをお願いする会社について解説します。
一般的な広さの6~8畳の和室は、洋室へリフォームするのに約5~10日程度の期間がかかります。この中には畳をフローリングに変更する作業、断熱材を入れる作業、押し入れをクローゼットに変更する作業にかかる期間などが含まれます。全面リフォームには長い期間がかかりますが、畳からフローリングへの変更のみなど、一部のリフォームだけをお願いすることも可能です。
リフォーム期間中は、自宅で過ごすことが難しいケースがあります。事前に仮住まいを探しておくと良いでしょう。仮住まいの候補としては、ホテルやウィークリーマンションがあります。ただしウィークリーマンションは、基本的に単身者向けに提供されています。家族全員で利用する物件は見つけづらいでしょう。
和室を洋室にリフォームする時は、目的に合わせてリフォームを依頼しましょう。カビやダニの悩みをなくすなら畳をフローリングに変えるだけで充分です。部屋の雰囲気を統一したいなら、全面リフォームをおすすめします。
和室を洋室にリフォームする時にかかる費用は、6~8畳で20万~100万円程度です。費用に幅があるのは、様々な要因で変動するためです。例えば畳をフローリングに変更するだけなら、費用が10万円を切ることもあります。フローリングへの変更に加えて、壁や天井のリフォーム、押し入れをクローゼットに変更、襖を洋室用の建具に変更なども依頼すると、費用も嵩みます。
この他、リフォームの時に使うフローリングの種類によっても、費用は変わってきます。最近だとフローリングを塩化ビニール素材で作られたクッションフロアにして、費用を抑える家庭が多いです。クッションフロアはフローリングに比べて、掃除をしやすいというメリットがあります。本物の木材にこだわらないのなら、クッションフロアにして費用を抑えるのもいいでしょう。
和室から洋室にリフォームする時は、リフォーム会社に施工を依頼します。この時に選ぶリフォーム会社は、事前の相談からアフターフォローまで、幅広くサポートしてくれる会社をおすすめします。大掛かりなリフォームは、一生に何度も経験することではありません。初めてのリフォームで不安な時、気軽に相談できるような会社なら、安心して施工を任せられます。リフォーム工事の最中はもちろんですが、工事の後、何らかの問題が生じた時も、アフターフォローのあるリフォーム会社なら安心です。
Shonan Koboは、藤沢に拠点を持つ地域密着型のリフォーム会社。事前相談からアフターフォローまで、安心してリフォームをお願いできるようなサービスを提供しています。藤沢周辺にお住まいの方で、和室から洋室へ、どのようにリフォームの手続きをしていいか分からない時は、Shonan Koboに相談してみてください。